早矢仕接骨院 の日記
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熱中症の予防法少しずつ、こまめな水分補給が効果的
2016.08.05
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運動をすると筋肉から発生する熱が増えます。この熱は汗をかくことで体外に逃がされて、体温が上昇しすぎるのを防ぎます。このとき、汗として利用した体内の水分を補わないと、めまい、頭痛、吐き気、けいれんなどの熱中症の症状が起こりやすくなります。汗といっしょに塩分なども失われるので、水分とともにこれらを摂ることが大切です。 塩分は0.2~0.3%、糖分は5%くらいの濃度のものが吸収しやすく適当です。スポーツドリンクは、吸収しやすい濃度で必要な成分がバランスよく含まれています。運動前に250~500ml、途中で1時間あたり500~1,000mlを少しずつ、こまめに飲むのが効果的です。 こんな日は注意 気温が高い 湿度が高い 風が弱い 急に暑くなった (補足)久しぶりに暑い環境で活動する時にも注意してください。 こんな人は特に注意 高齢者 幼児 体調の悪い人 持病のある人 暑さに慣れていない人 熱中症の予防法 日傘・帽子の使用 涼しい服装 水分(汗をかいたときには塩分も)をこまめにとる こまめに休憩 (注意)高齢者の注意点
「のどがかわかなくても水分補給」 高齢者は温度に対する感覚が弱くなるため、のどの渇きや暑さを感じる前に対策をとることが重要です。 (注意)幼児は特に注意 幼児は体温調節機能が十分に発達していないため、特に注意が必要です。 晴れた日には、地面に近いほど気温が高くなるため、幼児は大人以上に暑い環境にいます注意してあげてください。
